経年劣化による外壁タイル改修工事です。

依頼を受けると弊社の一級建築士がオーナー様にお伺いして、竣工時期、補修工事の有り・無し、雨漏り、お困りの点等と建物に関してヒアリング行います。
調査に関しては、目視・打診によって建物を点検・確認を行います。 目視の調査とは、目で見て浮き、剥離、汚れ、白華、シールの状況を調べます。打診の検査とは、タイル表面を硬質のハンマーを使用して、叩いたときの音質等から剥離・浮きを検知するもので経験が必要です。改修後も、定期診断は必要であります。

○診断をして浮き・剥離部分を提示いたします。

剥離1

剥離2剥離3

 

 

 

タイル剥離数量の計算は

○剥落箇所;剥落している箇所は、タイル張り替えを行います。約 10 m²ありました、10 年たつと、ほとんど既 存のタイルが廃番になっています。近似色のタイルを様々な手段を使って探します。
○浮き箇所;タイルは浮・剥離している箇所は、エポキシ樹脂注入工法を行います。タイル総数 220 m²×浮き部 分を約 30%とする=浮き数量約 70 m²となります。エポキシ注入はm²につき約 30 本で総数量が約 2100 本を注入 します。

剥離箇所の調査

タイルの剥離

 

 

 

 

 

 

注入

グリスポンプによる注入

 

 

 

 

 

 

 

タイルの張替え完成