左官 一服噺  手造りエクステリア

最近、住宅で見られる塀等のエクステリアはブロックの34段積みに、アルミのフェンスです。仮に竹をあしらった塀であっても、金属の素材感は払拭(ふっしょく)することはできません。

今回、以前紹介したポールスタア土蔵のショップに,オーナー様より、この建物に似合う、目隠しの塀を造ることの依頼がありました。

弊社では、まず、メーカーのカタログから、様々なフェンスを選択して図面化し、見積りしてみました。

しかし、土蔵のそぐ合う製品がみつかりません。日本的なものでと思っても、なんとなく、空々しく見えます。それに、なんといっても価格が高額であります。なんで、こんな高くなるのか?・・・・・よくわかりませんが、納得できませんでした。

そこで、弊社では、木材と竹を組み合わせたモックアップを造り、会社のオーナー様と担当者に提示しました。価格は、施工費込でカタログにある竹模様の1/3で可能であることが分かりました。

会社の方々大変喜んで頂き、発注を頂きました。スケッチ図面と写真を掲載します。

杉並の左官です。塗り替え、リフォームお待ちしています。電話03-3398-4335    http://s-kent.jp/contact/

施工前

施工後

施工後Ⅱ

ポールスタア 外構図

Follow me!