左官一服噺  道具○羽子板型鏝板(はごいたがたこていた) battledore type hagoitagata-mortar board 50

羽子板型鏝板

羽子板型鏝板

羽子板型鏝板(はごいたがたこていた)は、左官工具の一種で、左官が壁を塗るときに、左手に持つ材料をのせる柄付の板であります。板の端部より切り込んで中央に握り易くなるように柄を付けてあります。鏝板先端部分には板の湾曲を防ぐため小割りを打ち付けます。大きさは使用者の好み、使用する箇所、材料によって異なります。従来より羽子板型鏝板の「型」としては、鏝板の大きさが左右で、1尺2寸(36㎝)、板の先端から握りの手元部分までが、同じで1尺2寸(36㎝)とされていました。この1尺2寸にすることの訳は、職人気質の表しており、1年を12ヶ月と1尺2寸を掛けて、縁起を担いだものでありました。今でも、土物仕上げには、羽子板型鏝板を使用していることが見られ、うれしくなります。鏝板は、土物作業が杉板の板目を、またモルタル、漆喰作業が檜板の柾目部分を使用するのがよいとされています。

 

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